会社の人がWindows 7、Windows 10どちらでも使えなくて放置されていたTL-WN725Nを借りてきた。無線LANが壊れた古いWindows 7 PCを救うのが目的。
TP-LinkのサイトからV1~V3のドライバーインストーラーをダウンロードしてインストールを試みるも、V3,V2はsetup.exeがデバイスを認識できずにエラーで終了。V1は配布ファイルにドライバーのinfファイルが直接入っているのでデバイスマネージャーのドライバー更新で選択できたものの、無線LANアダプターとしては認識されなかった。
をダウンロード TL-WN725N | TP-Link Japan (V3,V2ドライバー)
Download for TL-WN725N | TP-Link (V1ドライバー:英語サイトのみ)
ところが、試しにWindows 10バージョン1903のサブマシンに挿してみたところ、Windowsのドライバー自動認識であっさり使えるようになった。デバイスマネージャーでドライバーの情報を見ると、デバイス名が "Realtek RTL8188EU Wireless LAN 802.11n USB 2.0 Network Adapter" となっている。んん?
RealtekにはRTL8188EUのドライバーがおいていなかったため、ドライバー検索サイトでRTL8188EUのWindows 7用ドライバー 1030.38.0328.2019 を入手し、Windows 7 PCのデバイスマネージャーのドライバーの更新からinfファイルを読み込んでインストール。インストールはタイムアウトで終了したが、デバイスマネージャーには"Realtek RTL8188EU Wireless LAN 802.11n USB 2.0 Network Adapter"が現れ、デバイスを一度抜き差ししたら無線LANアダプターとして認識された。アクセスポイントにも問題なく接続できた。
TP-Link製造で部品にRealtek製品を使っているのか、RealtekがOEM供給しているのか、それともTP-Link機器にガワを似せた偽物なのか、真相は不明。とりあえず旧マシンが復活したからいいか。
TP-Link WIFI 無線LAN 子機 11n/11g/b デュアルモード対応モデル TL-WN725N
- 発売日: 2016/05/03
- メディア: Personal Computers