木っ端拾いの材木流し

Cannot see the wood for the trees.

クロネコヤマトが郵政公社を自社サイトで批判

な、なんなんだこれは……
ローソンが郵政公社の「ゆうパック」とクロネコヤマトの「宅急便」の両方を取り扱いたいとの意向を示していた事にクロネコヤマトが反発し、結果としてローソンがクロネコヤマトとの契約を中途解約したそうです。これによって、11月18日からローソンでクロネコヤマトの「宅急便」を使えなくなります。
これに対してクロネコヤマトが恨み節としか思えない記事を自社サイトにアップしています。
ローソンから解約したと書かれていますが、文面を読む限り、クロネコヤマトが交渉のテーブルを蹴ったように見えます。
ご丁寧にPDF版まで用意しています。聞く所によると、新聞の前面広告を買って同じ記事を掲載したそうです。
郵政公社が乗り込んできて、「制度で守られた連中が縄張り荒らしてんじゃねぇよヴルルァ!」と思うのは無理もありませんが、それをそのまま自社サイトに載せる所が素敵すぎます。
消費者的には、その時近くにあった方を使います。
(8/31追記)
全面広告に対する郵政公社の見解が発表されています。
ヤマト運輸の各紙全面広告(16.8.26)について(公社見解)