木っ端拾いの材木流し

Cannot see the wood for the trees.

閲覧を知る事と言及を知る事

リンク元の参照機能で他の日記からのアクセス(referrerではなく数字で示される方)が例えば
http://d.hatena.ne.jp/wushi/
のように記録されているとします。私はそこを見に行きます。でも日記のどこにも私の記事への言及がありません。おかしいなと思ってよく見ると、日記にアンテナが埋め込まれていて、そこに私の日記が入っている。そういう事があります。
もちろんアクセスされる事自体がとても嬉しいのですが、言及(リンク)されている訳じゃなかったんだ、と少しがっかりしている自分もまたそこにいます。
この感情は何かの話題を継続的に扱っていて、自分の日記がどこで引用されているかをチェックしたい時などにも感じます。
リンク元には幾つか種類があって、主なものは次の二つだと思います。

他にもblogmapや人気blogランキングのようなランキングサイトからのリンクもありますし、検索サイトからのリンク、さらには
http://d.hatena.ne.jp/wushi/edit?date=20040214
http://d.hatena.ne.jp/wushi/comment?date=20040214
トラックバックアクセス解析のように、自分がどこかに言及した事で相手側に張られるリンクもありますが、これらは本筋から外れるので割愛します。
ここで述べたいのは、閲覧のためのリンクと言及のためのリンクを区別したいという事です。
はてなアンテナBLOGLINESであれば、リンク元のURLから閲覧のためのリンクである事が分かります。また、リンク元のURLが他のweblogサイトや個人ページであれば、どこかで言及されているという事が分かります。ところが日記に埋め込まれたアンテナからアクセスされた場合は、それが単なる更新チェックなのか日記本文での言及なのかをURLから判別することができません。*1
だから他の人もアンテナを埋め込むのを止めるべきだ、等と言うつもりはありません。人気日記のトップにアンテナが埋め込まれていれば、そこ経由のアクセスで得する人もいると思います。
ただ、閲覧と言及を区別する方法があればなぁ、とは思います。日記に埋め込まれたものでも、アンテナからのアクセスだったらリンク元のURLをアンテナのURLにしてくれる、とか。*2
weblogにアンテナツールを埋め込むのは他のツールでもよく行われているので、私と同じような要望を持っている人がいないか気になります。

*1:私も以前は日記にアンテナを埋め込んでいたのですが、閲覧と言及を区別したい人がいるかも知れないと思って止めました。

*2:アンテナは埋め込まれた時点で只のリンクになってしまいますから、実際は難しいでしょうね。