木っ端拾いの材木流し

Cannot see the wood for the trees.

id:jasmin-chaさんコメントありがとうございます。お気遣い感謝します。
私がため息をついたのは、今までずっとルールを守って、はてなの文化を育てていきましょうと謳ってきた運営側が、それを破壊する人を認めるかのような対応をしてしまったことに対してでした。ありていに言うと、ユーザーを守れないはてなの「公益」を、何でユーザーが必死に守ってあげなければならないの?と思ったのです。
正直な所、キーワードが大幅に制限されたとしても、私自身はさほど困りませんし、そのために気を落としたりはしないです。所詮、はてなというコミュニティの中でのルールですし、制限されたら制限されたで他の方法や制限の解除のための動きをユーザーが考えれば良い事です。
私が削除合戦の自粛を呼びかけたりスタッフにメールを送ったりしたのは、スタッフによる処置がすみやかに行えるようにとの思いからでした。12/26の時はYasudaS氏への対応と同時に、匿名ユーザーからhatenadiaryへの大量のコメント*1や、びっくりしたクラブ参加者からの依頼*2への対応に追われて、スタッフは大変な苦労をしていました。それが今回少しでも楽になればと思って、ユーザーが声を上げるのを抑える事にためらいはありましたが、なるべく自粛するようにと呼びかけました。
他の人がどうかは分かりませんが、私ははてなスタッフが標榜している「キーワードによる創造的な試みを強力に支援し、はてなを育てていきたい」という姿勢に感じるものがあったので、スタッフの意向が通りやすいように行動したつもりでした。でも、今回スタッフはすべてのユーザーと対立せず、その方針もユーザー任せにする道を選びました。であれば、私はこの小さなコミュニティで自分の近隣の人が不便をしない方法を、額を集めて考えます。
今後については何人かの方が評議会待ちをしているようですが、その後の事も考えておいた方が良いと思います。例えば、クラブ付きキーワードが評議会で否決された所で、YasudaS氏が素直に従うとは考えにくいです。評議会に実効力を持たせたければ、議決に従わない場合の罰則規定を作るといったことも必要でしょう。議決が出てからでは泥縄なので、作るなら評議を始める前だと思います。
また、id:hatenadiaryの一般ユーザー宣言は、範囲を早いうちに明確にしておいた方が良いでしょう。1127見解が公式見解でなくなってしまうと、YasudaS氏が俺ルールで非名詞のクラブ名を再度否定しに来た時に、もう一度議論のやり直しになってしまいます。私はクラブが非名詞で良くなった経緯はよく知りませんが、その時から議論に参加していた人にとっては、無駄な労力になってしまうと思います。

*1:YasudaS氏との対決が怖いというならともかく、スタッフへの文句くらいは名乗り出て言うべきだと思う

*2:彼らに評議会の概念が浸透していなかったのも混乱の原因だと思う。もっとも、自分もこの騒動が起こるまではクラブの存在はほとんど意識していなかったので、お互い様だけど。