木っ端拾いの材木流し

Cannot see the wood for the trees.

バージョンの「完了」とステータス「終了」

・バージョンが完了している=バージョンに属するチケットがすべて完了している
・バージョンが終了している=バージョンのステータスの項が「終了」になっている

バージョンに属するチケットがすべて完了になっている場合、バージョンが完了となる。
完了したバージョンはロードマップの初期表示およびチケット作成時のバージョン一覧には表示されない。

これとは別にバージョン自体にステータスが設定されている。
ステータスを「終了」にすると、やはりロードマップの初期表示およびチケット作成時のバージョン一覧には表示されない。

プロジェクト設定のバージョン一覧で「完了したバージョンを終了にする」を押すと、完了しているバージョンのステータスを「終了」に変更できる。

sendmail submit.cf

sendmail 8.12とMILTER (FreeBSD PRESS No.8)
http://www.imasy.or.jp/~ume/published/sendmail-milter/

sendmail の version 8.12 からの submit.cf 構成ファイル (Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス))
http://download.oracle.com/docs/cd/E19253-01/819-0381/mailrefer-106/index.html

書いていることの主旨は同じなのに、解りやすさが全然違う。

squidの最大ファイルハンドル数

squidでクライアントの最大同時接続数を明確に指定するオプションはない。
準じるものとして、プロセスが扱う最大ファイルハンドル数を指定することが可能。

◆max_filedescriptors
・2.6以前
ハードコードされていた。OSのulimitの値に従う。
(つまりsquid.confでは指定できない)
・2.7,3.1
実行時に(squid.confでと思われる)指定できるようになった。

◆max_filedesc
ビルド時に -DFD_CONFIG オプションを指定することで使用可能になる。
squid.confに指定しないときのデフォルト値は1024。
(この辺はディストリビューションによって違うかもしれない。--enable-max_filedesc でビルド時にデフォルト値を指定可能)
設定できる最大値はビルド時に --with-maxfd オプションを指定するとその値になる。
最大値のデフォルトは調べていない。ソース中のSQUID_MAXFDとFD_SETSIZEが最大値に該当するようだ。

以上より、
・-DFD_CONFIGオプションがあればデフォルトは1024、max_filedescで変更可能。
・なければデフォルトはOSのulimit、3.1,2.7はmax_filedescriptorで変更可能、2.6は変更不可

参考:
Squid configuration directive max_filedescriptors
http://www.squid-cache.org/Doc/config/max_filedescriptors/
Re: fd patch to squid
http://www.mail-archive.com/squid-dev@squid-cache.org/msg04338.html

vSphere4 Clientで作る仮想ディスクのフォーマット

thickで40GBで作られた仮想ディスクにOS他15GBをインストールした後、それをthinの仮想ディスクにコピーしてサイズを減らそうといろいろやってみたが、とりあえず無理そう。
それ以前に、vSphere Clientで作られた仮想ディスクのthickとthinの違いが見えなかった。

VMware Server等のデスクトップ製品で作る仮想ディスクはブロックタイプという言い方をしていて、以下の2種類がある。

  • ノーマル

仮想ディスク作成時に仮想ディスクの容量を定義するが、作成された時点ではホスト上のディスクは使用されず(最小限だけ確保されて)、ゲストのディスク使用量が増えるにつれて仮想ディスクのサイズが自動的に増える。

  • フラット

仮想ディスク作成時に仮想ディスクの容量と同量の領域がホスト上で使用される。すなわち、容量と同じサイズの仮想ディスクファイルが作成される。

また、どちらのタイプでもホスト上での仮想ディスクファイルを2GB単位で分割するかどうかが選べる。
ノーマルで分割すると(定義した容量÷2GB)個のサイズの小さな仮想ディスクファイルが最初に作成され、ゲストのディスク使用量が増えるとそれぞれの仮想ディスクファイルのサイズが増加していく。
フラットの場合は(定義した容量÷2GB)個の2GBの仮想ディスクファイルが、最初からゲスト上に作成される。(最後のファイルだけは2GBで割った余りのサイズになる)

これに対してvSphere Clientで作られる仮想ディスクは、ちょっと動きが違って見える。
解説サイトによってはthin=ノーマル、thick=フラットと書かれているが、動作をみると、以下のように見える:

  • thinであってもthickであっても、ホスト(ハイパーバイザ)上でlsすると、仮想ディスクファイルのサイズが仮想ディスクの容量と等しい。
  • 仮想ディスクファイルを分割するオプションが存在しない。
  • thinであってもthickであっても、作成後に仮想ディスクの容量を増やすことができる。この場合でも仮想ディスクファイルの数は増えず、単一のファイルのサイズが増加する。また、増やした分の容量と同じサイズだけ仮想ディスクファイルのサイズが増える。


全然thinじゃないんだけど……。ただ、vSphere Clientのサマリで見ると、thinの仮想ディスクでは、ゲストの使用済みストレージのサイズがプロビジョニングされたサイズよりも小さい場合がある。ホスト上でlsで表示される仮想ディスクファイルのサイズと、実際のサイズが違うのかも知れない。

sendmail設定

http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/computer/servers/sendmail.html

タグを省略できます。省略すると、 受信メールの接続を開始したリモートシステムのIPアドレス、メッセージエンベロープの受信者アドレス、メッセージエンベロープの送信者アドレスの3つが、条件テストと照合され、どれか1つが合致すると、定義した動作が起きます。

http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/computer/servers/sendmail.html

これ見るとFrom,Connect,Toのいずれかに一致、と見える。

http://www.hart.co.jp/spam/haijo2.html
これもいずれかに一致、に見える。

http://kunto.jp/labo/n_n/sendmail/mailertable/
mailertable説明。

実機の動作

  • mailertableで指定された宛先ドメインはmailertableに従う
  • それ以外の宛先ドメインの場合はfrom,connectがaccess_dbの制限に従う

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さっそく新しいキーワードを登録しようと思ったらはてなダイアリー市民じゃないから駄目と言われた。ダイアリーから独立したのに編集にはダイアリー市民権が要るのか。
とりあえず剥奪された市民権を回復するためにポスト。